SEPIO がほこる特性

1 活性炭では取りにくいアルデヒド類を低濃度まで抜群に吸着
2 活性炭と組み合わせ、ほとんどの悪臭・有害ガスに対応できる
3 ハニカム形状で優れた特性
4 再生処理で繰り返し使用が可能
5 素材がセピオライトなので難燃性である
1. 活性炭では取りにくいアルデヒド類を低濃度まで抜群に吸着
アセトアルデヒドの吸着性能比較
アルデヒド類の浄化に優れている

『セピオ』は、活性炭では取りにくいアルデヒド類の浄化にも抜群の効果を発揮します。

アセトアルデヒド吸着等温線
低濃度での吸着が優れている

アルデヒドを浄化できる一般的な吸着剤は、高濃度では効果がありますが、一般の住宅など、アルデヒドの濃度が低い場所ではほとんど効果がありません。
「セピオ」は、工場での有害ガスなどの高濃度な場所ではもちろん、一般の住宅など、アルデヒドの濃度が低い場所でも優れた浄化効果を発揮します。

2. ほとんどの悪臭・有害ガスに対応できる
ほとんどの悪臭・有害ガスに対応
活性炭との組み合わせで、ほとんどの悪臭・有害ガスに対応できます。
【対応出来る悪臭・有害ガス例】
対応フィルター/アルデヒド脱臭 官能基分類/アルデヒド類 化学式/HCHO/CH3CHO/CH3CH2CHO/CH3(CH2)2CHO/(CH3)2CHCHO/CH3(CH2)3CHO/(CH3)2CHCH2CHO 悪臭物質/ホルムアルデヒド/アセトアルデヒド/プロピオンアルデヒド/n-ブチルアルデヒド/iso-ブチルアルデヒド/n-バレルアルデヒド/iso-バレルアルデヒド/  対応フィルター/硫化物脱臭 官能基分類/硫化物 化学式/H2S/CH3SH/CH3SCH3/CH3SSCH3 悪臭物質/硫化水素/メチルメルカプタン/硫化メチル/二硫化メチル  対応フィルター/アミン脱臭 官能基分類/アミン類 化学式/NH3/(CH3)3N 悪臭物質/アンモニア/トリチメルアミン  対応フィルター/脂肪酸脱臭 官能基分類/脂肪酸 化学式/ CH2COOH/CH3(CH2)2COOH/CH3(CH2)3COOH/(CH3)2CHCH2COOH 悪臭物質/プロピオン酸/n-酪酸n-吉草酸/iso-吉草酸  対応フィルター/低濃度VOC脱臭 官能基分類/ケトン類/エステル類/アルコール類/芳香族 化学式/CH3COCH2CH(CH3)2/CH3COOCH2CH3/(CH3)2CHCH2OH/C6H5CH3/C6H4(CH3)2/C6H5CHCH2 悪臭物質/メチルイソブチルケトン酢酸エチル/iso-ブチルアルコール/トルエン/キシレン/スチレン  対応フィルター/その他脱臭 官能基分類/その他 化学式/CO,NOx,O3,HCI,etc. 悪臭物質/各種有毒ガス     


3. ハニカム形状で優れた特性
ハニカム形状の特徴
圧損が少ない
成形にバインダー不要
活性炭との混合が容易
難燃性である
 
設備コストの低減が図れる
脱臭能力が落ちない
活性炭の特性も活かせる
活性炭を混合しても燃えにくい
 
10x10x10cmのハニカムフィルターの図
ハニカム25個の入ったステンレス枠の 標準フレーム(50x50x10cm)  

10x10x10cmのハニカムフィルター
ハニカム25個の入ったステンレス枠の
標準フレーム(50x50x10cm)
標準フレームを積層して 多段脱臭システムを構成します
圧損が少ない
圧損特性比較
4 . 再生処理で繰り返し仕様が可能
再生可能

従来の粒状活性炭は使い捨てでしたが、「セピオ」は再生可能です。
通常は年2~6回の頻度で交換再生します。その為、使い捨ての活性炭に比べランニングコストが安く、廃棄物の発生が少ない、エコロジーな製品です。



5 . 素材がセピオライトなので難燃性である
燃えにくい
VOC(揮発性物質)の規制が始まり、対策を求められています。 従来の活性炭は原料が炭(カーボン)であるため燃えやすく、油などの燃えやすい物質を含む ガスの除去を行うと、引火してしまう危険性を持っています。セピオは原料がセピオライト (粘土質)の燃えにくい物質でできているため、危険性が少ないのです